ごあいさつ
ヨガセラピスト紹介
高野裕子(hiroko)
乳がんヨガセラピスト
私が13歳の時に母が乳がんと診断されました。
右胸全摘、リンパ浮腫、2度の再発と20年に渡り闘病していた母の間近で、私もまさに乳がんと共に生きていたようでした。
母の前向きに生きる姿は、周囲をも元気にする力があり、私も沢山の大切なことを学びました。
弱音を吐かない母ですが、体調の悪いときには辛そうな姿で「背中をさすって」とお願いされ、学生であった頃の私はぶつくさ言いながらも、頻繁に母の体をマッサージしていました。
マッサージ後、母はラクになった様子で「ありがとう」と眠りにつきます。
この頃の経験は、私に心と体の結びつきを教えてくれました。
治療や副作用で気分が悪いとき、落ち込んでいるとき、身体がリッラクスすると気持ちが幾分ラクになります。
また、母は私へもマッサージをしてくれました。
タッチングという技法がありますが、まさに母の手は癒しの手でした。
人と人の触れ合いは、心身ともに温かくしてくれます。
私はリラクゼーションの技術で、沢山の人に喜んでもらいたくなって、修行の後に自分のサロンを開きました。
そして翌々年、母は旅立ちました。
その後、乳がんヨガを知る機会があり、
2012年から乳がん体験者さん向けのヨガクラスを開催しています。
これからも皆さまと同じく、乳がんという病気を人生に抱えながら生きていくでしょう。
母が乳がんと闘う中で与えてくれた希望の光が、私の人生に繋がっています。
今は出会った乳がん体験者さんから沢山のパワーをもらっています。
それを他の乳がん体験者さんへ繋げていくのが私の役目です。
乳がんになると、辛いことも、先の見えない不安も、家族や人との関わりに悩むこともあるでしょう。
誰かの言葉に傷つくこともあれば、自分に不甲斐なさを感じることも。
そんなとき、ヨガをすることで、同じ気持ちを持った人といることで、優しく癒されていくはずです。
このホームページを訪れて下さっている方と、お会いできるのを楽しみにしています。
- Aroma & Yoga therapy Juno オーナーセラピスト
- (社)日本ヨガメディカル協会 公認コーチ
- BCY登録ヨガインストラクター(乳がんヨガ)
- IHTA認定 ヨガインストラクター
- AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
- 日本成人病予防協会 健康管理士
- Judy Krupp ヨガセラピー指導者養成講座 修了
- ヨガスタジオチャンドラ プラーナーヤーマ連続講座 修了
- ルナワークス リストラティブヨガ 指導者養成講座 修了
- ルナワークス 乳がんリハビリヨガ 指導者養成講座 修了
- アシュタンガヨガ ハーフプライマリーシリーズ TT 修了
- マタニティセラピストスクール マタニティアロマトリートメント講座 修了